金閣寺

観てきました。
神奈川芸術劇場こけら落とし公演だったので劇場は新しいのにレトロな雰囲気。あと傾斜が急で観易くて良かった。帝劇もこれくらいだったら良いのにと思ってたら近くに座ってた人が同じこと喋っててジャニヲタはみんな考えることが一緒だね☆と思いました……
この先、ステキに知的な感想をお求めの方は読まないことをおすすめします。ほんと掴めないで終わったからさw



原作は読んでいません。ストーリーとはウィキペディアをご参照下さいw
一幕は主人公溝口(森田)と鶴川(大東)の話、二幕は溝口と柏木(高岡)の話って感じでした。一幕の溝口の心の声を高岡くん、二幕は大東くんが担当していました。始めマイクで喋ってるの高岡くんって気付かなくてメインキャストなのに全然出てこねーなーとかずっと思ってみてたw
それにしても金閣さんが怖すぎる。そして又吉に似ているw*1金閣さんの「ぼえーーーーーーーー」が超こわいんだが。煩悩ダメ、絶対!な金閣さんが溝口が女とそういう展開になりそうになる度後ろからのっそり出てくるから「ギャー出たーーーみぞぐちうしろーー」みたいなw(ドリフか)金閣さんの雄たけびと宇宙空間みたいな照明でもう一幕のラストとかアトラクションのようだったよ…。あと最後溝口が金閣さん燃やしちゃうところなんて金閣さん絶叫だわ半裸ダンサーがうねうねしてるわ照明チカチカするわでほんと気を失いそうになりました…まじで。帰るとき若干平衡感覚失ってたもんwああいうチカチカ照明効果はほんと苦手っす。燃えた後の舞台は壮観でよかったですが。
あてくしのおバカ頭では高尚な日本文学の世界は余り理解できていませんがそれなりに面白かったです。今度は新感線行きたいなー。

*1:すみません、2階席だったので遠めでそう思ってしまって…